少々前の話になってしまいますが、今年の夏も夏泊から長尾鼻をグルりと泳ぎました。
結論から申し上げますと、今年は魚が多い!!
そもそも昨年は海藻が少なかったせいか魚の姿もあまり見ませんでしたが、今年は近年ないくらい実にいろいろな魚を見ました。アオリの赤ちゃん、根魚、アジやサバの赤ちゃん、サンバソウから、アカビラまで。
そんな活性の高かった夏から秋に変わってからの釣果情報です♪
青物

毎回一番お問合せを頂く青物。
釣果はその日によって大きく変わる事前程ですが、今年は調子いいですよ!
ヒラマサこそなかなか目にしませんが、サゴシ(40~80cm)ハマチ、マルゴクラスはコンスタントに釣れてます!
結構近場でナブラが出る日も多いです。
10月中旬はメータークラスのヒラマサが鳥取沖で釣れていて、長尾鼻でもかなりデカい魚を掛けた話は聞きますが、残念ながら取れた話は聞かないですね…
アジ

夏場は豆アジが沸いていましたが、8月にアカビラが蹴散らしてくれて以降は夜中のうちは磯際までよってきていて、日中は沖を回遊しているという理想的な流れになっています。
釣れれば尺アジクラスが中心です。
根魚

今年は上物の獲物が調子いいせいで、あまり本格的に狙っていないので、あまり深くお伝えできませんがエギングなんかをしていてもエギに積極的にアタックしてくる姿を見ると、調子が悪い訳ではなさそうです。
イカ

魚が好調な様に今年はアオリイカも好調でした!
ハマチ・サゴシが釣れ始めてからは中々釣れなくなってしまいましたが、10月中旬までは非常に調子が良かったす!
そろそろ本格的に秋アオリは終了なので、イカ釣りは年明けから始まるヤリイカに期待ですね。
グレ

グレはアベレージが30cm弱の足の裏サイズが中心です。
海が穏やかな日はエサ取り(コッパグレ、サンバソウ、イシガキダイの子供)が多く、釣りづらい状況ですが撒き餌ワークのいい練習になります。
時間によって入れ食いになる時間がありますので、その時間に当たればラッキーですね♪
チヌ

メインのターゲットで狙う事は少ないですが、今年は春先からよく釣れています。
むしろ釣れすぎるくらい…
長尾鼻は水深も深く、二枚潮の確率が高いのでチヌの集魚剤を底に溜めて狙うより、邪道な狙い方ですが、グレの集魚剤でグレを釣りつつチヌも浮かせて釣る方が釣りやすいと思います。
もしくはオキアミボイル+麦で狙うと今年は高確率で釣れると思います。
まとめ
今年は魚種問わず好調です。
一番確立が高いのはジグでハマチ狙いが釣れる確率が高い気がします!
ただ好調な釣果に比例するように、今年は山陰地方で水難事故も多いです。
長尾鼻でも天気予報で波の高さ1.5m~2m位の時に事故が多いので、是非気をつけておきましょう。
海は完全に『夏の海』から『冬の海』に変わっていますので、しっかり安全に注意して釣りを楽しんでください!
