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釣り人目線で選ぶうろこ取り おススメ9選

皆さん釣れた魚の調理はご自身でされていますか??

私の家では小型の魚は嫁さんが捌いてくれ大型の魚は私。という具合になっています。

魚料理で面倒なのが『うろこ取り』。

私はもともと包丁の背や、百均で購入したうろこ取りを使用していましたが、少し良い物を購入してみたところメチャクチャうろこ取りが楽になりました!

それ以降、いろんな『ウロコ取り』を試してみて、使いやすくおススメできる商品をピックアップしてみましたので是非参考にしてみてください!

 

 

ウロコとりのポイント

まず大前提として”魚が新鮮なほどうろこを剝がしやすい”です。

魚釣りから帰ってくるとヘトヘトになっていて魚を捌くのが面倒くさいですが、時間がたつほどウロコは剝がれにくくなってしまいます。

せっかく新鮮な魚が手に入ったのですから、もうひと頑張りして当日のうちに内臓とウロコだけでも取ってしまいましょう!

またウロコを取る時、魚が滑ると作業がしづらくなってしまいますので魚が滑らない様にして魚の下にタオルをひくなど”魚がすべりにくい対策”をしておきましょう。

しかしいちいち魚を捌くのにタオルを下に敷いて使うとタオルが生臭くなって使い物にならなくなってしまいます。

非常にもったいないですね…

 

そんな時は『使い捨ての布巾』を下に敷いて処理をする事をおススメします。

値段もそんなに高くないので、是非使ってみて下さい。

我が家では魚を捌く以外でも小さな子供が3人いるので、この『使い捨て布巾』すごく重宝しています♪

 

 

スクレーパータイプ

 

ベルモント ハイパーうろこ取り

某ブログの紹介を読み購入を即断。
楽しいレベルで鱗が取れます。
〜40cmのチヌもこれで対応してますが、これより大きな鱗の魚は少ししんどいので、大きな本製品が必要だと思います。釣れてないので分かりませんが笑

出展:amazon

魚に合わせウロコとりがカーブするような作りになっています。

形状がスクレーパー状なのでちょっとした慣れが必要ですが、慣れてくるとヒレの付け根などのウロコも取りやすいです。

今回ご紹介したうろこ取りは”小魚用”として25cm未満くらいの魚の鱗を取るのにおススメでしたが、大型魚用もラインナップされていますよ。

 

 

ブラシタイプ

一番種類が多いのがブラシタイプだと思います。

一般的に皆さんが想像されるうろこ取りの形状はブラシタイプではないでしょうか。

魚のウロコをゴシゴシこするようにする事でウロコを取っていくタイプです。

 

ステンレスうろこ取り

使った後の洗いやすさもいいし、持ち手のところが空道になっているのでそこから水を流して使用できるのがいいです。

小型の魚だとちょっと使いにくいがウロコが飛び散らない!大型の魚で早く試してみたい。

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シンプルな形状ですがウロコ取りとしては必要十分です。

特に40cm前後の魚に使いやすいです。

柄の部分でエラの除去や内臓の描きだす事のできる仕様になっています。

 

貝印 うろこ取り(カバー付)

シンクで少量の水を流しながら。
ウロコ取りを終えてから数えてみるとシンク外に飛び散ったウロコは4枚だけでした。
カマやヒレ周りなど細かい部分のウロコもしっかり取ることができました。

本製品を洗う際にはウロコが飛ばないようにするカバーが予想以上にしっかり取り付けられているので外すのに少し苦労しました。
しかしこれだけウロコの散乱が防げれば洗う際の手間など無いに等しいと思います。

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ウロコが飛び散らない様に本体上部にカバーが取り外しできる仕様になっています。

私は持ち運びやすさも考慮しキッチンと海、両方で使う用に購入。

手前は大きなウロコ、先端は小さなウロコが取りやすいような形状になっていて、ウロコとりとしての性能はすごくバランスが取れた商品だと思います。

特に初めてウロコとりを購入される方におススメできる1本です。

 

カンダ うろこ取り

釣ってきた魚のウロコ取りに使うために購入しました。ウロコ取りは色々な種類がありましたが、比較的評判が良さそうなこの商品を選びました。

■気に入った点

使いやすさ=4/5点
スズキなど大きな魚でもザクザクとウロコが取れます。メバルなどの小さな魚には少しギザギザが大きく感じます。

耐久性=4/5点
部品数が少なくシンプルでそう簡単には壊れそうにないです。3ヶ月使っていますが、木製の取っ手はきちんと洗えば黒ずんだりはしていません。

軽さ=5/5点
軽いので、たくさんの魚のウロコ取りをしてもそれほど疲れません。

■気に入らなかった点

ウロコはよく取れますが、ウロコの大きな魚だと取れたウロコが上に飛びます。シンクの中で作業しても床までウロコが飛ぶので、45Lの透明ビニール袋の中に魚を入れたままウロコ取りをしています。もしウロコが飛ばないような形になっていたら、きっとウロコで詰まってしまうと思うので、このビニール袋の中で作業するやり方が今のところベストなのかなと思います。

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現在愛用中の商品です♪

以前は持ち帰った魚をキッチンで捌いていましたが、今は魚を海で捌いてます。

キッチンではウロコの飛び散りに気を使っていましたが、最近では海で捌く事が多くなりウロコの飛び散りを気にしなくてよくなったのでガシガシ使ってます!

こちらの商品、一番の特徴はヘッド部分の歯が鋭いのに小さく、ウロコを取るだけでなく、魚の内臓を掻き出しやすいです!

そんな訳で、海で一通り魚を捌いてしまう私にはピッタリの商品でした♪

 

遠藤商事 業務用うろこ取り

釣ってきた魚の鱗取りに使用。今までいろんなタイプの鱗取りを使ってきた(ステン板曲げて爪立てたやつ・ステン板をギザギザにカットしたやつ・円盤の縁で掬い取るやつ)けど、これが一番使いやすかった。自分の重視する点は作業性の良さ。いろんな魚種・サイズに対応できて、40~50匹の魚をちゃっちゃと処理できる性能。大を買っておけば少々小さい魚の鱗もOK。ブリ・マダイ等のタイ系・アジ・イサキ・メバル・カサゴ・フエダイ・アコウ・アオハタなどハタ系、等々。
腹ビレや胸ビレの裏はこれの先っぽで丁寧にかくか、あとで包丁で仕上げてもいい。
尖ったことろがないのでつい力が入っても身を傷めにくいのもグー。

鱗の飛び散りに関しては、なくはないけどそんな激しいこともない。不満ナシ。オススメ!

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こちらの商品ハッキリ言ってウロコは飛び散ります!

ただし上記デメリットを補って余りあるパワーがあります。

ウロコとりのパワーがあるというのは、ヘッド部分が真鍮製で適度に重さがあるので必要以上に力をいれる事なくウロコをとる事ができます。

大まかにウロコを取るの時の使いやすさは今日紹介する商品の中で一番かもしれません!

こちらの商品、大・中・小とラインナップされており、魚のサイズに合わせて選択ができるのもうれしいポイントですね♪

 

プリンス工業 うろこ取り

鯛のような硬くて大きい鱗から、ツバスのような小さめの鱗の魚まで、飛び散らずに簡単に鱗を取ることが出来ます。
ヒレ周りや小さな鱗には、ギザギザ部分が便利で、このギザギザの有無が似た形の商品との使い勝手の差になると思うので、これを買って良かったと思います。

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ウロコの飛び散りは少なく、さほど力をかけないでもウロコを取る事ができる非常に使いやすい商品です。

敢えてデメリットをあげると、魚の腹側の少しブヨブヨした部分、頭付近のウロコが落としずらい気がしましたが、あくまで私の主観です…

 

貝印 うろこ取り(ケース付)

その辺にいる料理好きのしゃちょーです。
プラスチック製だったので耐久性が心配でしたが、1年近く使ってまったく問題ありません。
硬い鯛のうろこもガシガシ取れます。えら周りの細かいところも取りやすく、飛び散りません。
一家に1台あってもいい商品です☆☆☆

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率直な感想は金属性のウロコ取りと比べると、ウロコの取りやすさは若干劣ってしまいます。

しかし取ったウロコがどんどん専用のケースに入っていきますので、シンクが狭いキッチンや後片付けが面倒くさい方におススメです。後片付けが非常に楽になりますよ♪

 

 

コテタイプ

スクレーパータイプのウロコとり同様、ウロコをそぎ落とすようなタイプになります。

最初は少しコツがいりますが、ウロコの飛び散りが少ない上に力が入れやすく、ブラシタイプのウロコとりから買い替えると感動するレベルです♪

ただしコテタイプのうろこ取りでは細かい部分のウロコが取りにくいといったデメリットもありますので、他のタイプのうろこ取りと併用することをおススメします。

 

がまかつ うろこ取り GM-1314

釣ってきた魚の処理に使ってます。
従来の四角いウロコ取りからの買い替えです。
ウロコの間に滑り込ませて剥がす、といったかんじで、ウロコがまったく飛ばずにゴリゴリ取れていきます。感動しました。
大型から小物、タイ、青物、根魚どれに使っても気持ちよく、キレイに取れます。ウロコ取りは100均にも売ってるし、高いかもと思う方もいるかもですが、魚を捌くことが月一程度でもあるなら買うことをオススメします

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今回紹介するウロコとりの中でこちらと、下記のコテタイプのウロコとりが一番ウロコの飛び散りが少ないです。

滑り込む様に一気にズルっとウロコが取れる

ウロコが小さく残りやすい魚も簡単にウロコを取る事ができます。

こちらの商品は小魚用に”ミニタイプ”もラインナップされています。

 

 

 

 

片力商事 うろこ取り

包丁の時と違ってウロコをめくりながら剥がしていく感じなので飛び散らないのがイイです。釣行後の眠い時の下処理には非常に助かっています。ヒレやエラ周りの細かい部分は使いこなしてないからか苦戦しました。まだ2匹なので耐久性はわかりませんがしっかりとした作りだと思います。

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コテタイプも少しコツが必要です。

慣れてしまえば気持ちいくらい一気に鱗をはがす事ができます!

先に紹介したがまかつのうろこ取りと使い方は同じですが、形状・素材が違うのでやや使用感も異なりますがどちらもウロコは取りやすいですよ♪

 

 

まとめ

魚料理をする上で避けては通れない”ウロコとり”の作業。

根気と時間をかければ誰でもできる作業ですが、魚にベタベタ長時間触れていては魚の身もダレてしまいますし、面倒くさくなってしまうと思います。

道具を変えるだけで気持ちよくスピーディーに魚を捌く事ができるようになるので、下処理でさえ楽しくなりますよ♪

是非お気に入りの一本を見つけてみて下さい!

 

ABOUT ME
hutch
どうも釣りが大好きなハッチです! 外で遊ぶアウトドア全般好きですが、特に釣りには時間もお金も随分つぎ込んでしまっています(-_-;) 普段は鳥取県の長尾鼻をメインフィールドにショアジギング・エギング・アジング・カゴ釣り・フカセ釣りと何でも手を出すという節操のない釣り方をしています。 釣りのゲーム性より魚を食べたいんですね! このブログでは自身の釣果情報や釣りグッズなどの情報発信をしていきますので宜しくお願いします!
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