生餌(エビ)を使った釣りをする回数が増えてきたので、生餌を現場まで持って行くエビ活かしクーラーやバッカンをあれこれと試してみた結果、おススメの商品を紹介したいと思います!
はじめに
皆さん生きたエビを使った釣りってされた事ありますか?
普段から活エビをエサにした釣りをされている方はその効果は充分ご存知だと思います。
やはりエサが生きていて、自らアピールしてくれるだけあって抜群の釣果を発揮してくれます。
エビの生餌を使った釣りはこんな方におススメ!
なかなか釣れず、何としても1匹釣りたい!
活エビはピンピン跳ねる動き、動いた時に出る音、暗闇の中で光る目。
ほって置いてもこんなにアピールしてくれます!
エサ釣りは匂いが手についてしまうのがイヤ!
エビはほぼ無臭!
生き物なので若干生臭い感じもしますが、アミエビ・オキアミに比べれば匂いは無いに等しいです。
手に匂いが残る事もありません。
エサになるエビは主に2種類
シラサエビ(スジエビ)
主に関西を中心に流通している淡水エビで、関西では昔から釣りエサとしておなじみのエサです。
特徴としては横に泳ぎます。
ブツエビ(ヌマエビ)
シラサエビと同じ方法で使用できますが、シラサエビが横に泳いでいくのに対し、ブツエビは下に潜っていく性質があります。
日中のメバルなんかはブツエビの方が釣果が期待できます。
ただブツエビは釣具店でもほぼ取扱いがなく、入手するのはなかなか難しいです。
エビの入手場所
池や流れの比較的緩やかな小川に生息していて、秋頃になるとたくさん取れるようになります。
私は秋に5~6キロほど捕っておいて家の近くの川で飼っているので1年中使えるようスタンバイさせてます。
近くに捕れる場所がなければ釣具店でも購入ができますが、生き物なので入荷状況は安定していないのが現状です。
ネット販売もありますので、確実に手に入れたい方はネット購入がおススメです。
スジエビ
ブツエビ
エビ活かしクーラー選びのポイント
ネット付の物を選ぶ
生きたエビは捕まる場所がなければすぐに弱って死んでしまいます。
バッカン内にエビが捕まるネット、もしくは網状のインナーが入れてある物を選びましょう。
釣行時間を考慮して自分にあった保冷機能の物を選ぶ
エビは水温が高いとすぐに死んでしまいます。
思った以上に低い水温でも大丈夫です。
夏場凍らせた保冷剤もしくはペットボトルで温度の上昇を抑えましょう。
容量の目安は1Lに対し100g(100匹)程度。
少量の水量に大量のエビを入れてしまうとあっという間に死んでしまいます。
気温やエアーポンプのスペックによって変わりますが目安は1Lに対し100g程度で考えておけば大丈夫です。
小型
エサクーラー角 ES-2 2.8L 活きエビクーラー エビバッカン
マキエをしないで、サシエだけで釣りをするなら小型で使いやすいです!
あえて言うと、エビをすくう網を入れるスペースがあれば文句なしですね♪
プロックス クールジャグジーミニ 活きエサクーラー 5.5L(ホワイト) PROX クーラーボックス
■カラー:ホワイト
■サイズ:33.7×21×21cm
■内寸サイズ(底面):24×13.5×14.5cm
■内容量:5.5L
■材質:ポリプロピレン
■断熱材:発泡スチロール
今まで、外枠がビニール製のエビクーラーを使用していましたが、付属の肩紐やエビすくい網やエビネットの金属部分が錆びたり、劣化して変色してしまい、この商品にたどり着きました。
外装もプラスチック製で、肩紐も取っ手もエビすくい網も全てプラスチックで出来ているので錆びないし、衛生的にも良いと思います。また、コスパも良いし、なにより軽いし持ち運びも苦になりません!!
小分けトレーも付いていて、使用する分のエビを一時的にプールするのに最適ですね~。
いつも、たいがい竿を4~6本出すので、これくらいの容量のエビクーラーだと最適です。
炎天下の中でも、水を交換しなくても元気に泳いでましたよ♪悩んでいるなら買いですよ!!出展:amazon
中型
MEIHOメイホウ 活きエサBAG小
■サイズ 300×190×200mm
■素 材 本体:耐衝撃性コーポリマー
蓋:ポリエチレン
中アミ:耐衝撃性コーポリマー
■備 考 容量:7L
容量も多く、水をたくさん入れられるので、1日釣りしても海老も生き生きしたままです。
また、ふたもしっかり取りつくので、車での移動中も倒れない限り、水漏れもありません。
夏場は氷を入れるところもありますが、クーラータイプのほうがいいと思います。出展:amazon
やや保冷性能が弱い感じがしますが、私がこの商品を使用するのは晩秋なので半日程度の釣行には問題く、小さ過ぎず大き過ぎず使いやすい大きさです。
私は36cmのバッカンに入れてタックルバッカンと合わせて背負子で背負って使用しています。
タカ産業 205-角 EVAブククーラー 白 8L (活かしクーラー)
タカ産業 EVAブククーラー 白 8L (活かしクーラー)
■ サイズ:8L(外寸 30.6×19×20cm)
■素材:EVA
■ネット付き
エビ生かしバックとして最高にいいです。内側のネットにエビが止まりあまり死にません。欲を言えば外側にもう1つポケットが欲しかったです。
こちらの8Lタイプはネットに仕切りがついていて、違う種類のエビを分けて活かしておく事ができます。
また2.8Lタイプと4Lタイプもあります。
プロックス マルチクール10α 10L ホワイト / クーラーボックス 活きエビクーラー
■容量 (L):約 10
■サイズ (cm):36×25×23.5
■材質:ポリプロピレン・ABS
■断熱材:発砲スチロール
比較的安価な値段で魚投入口や、トレー、がついていてとても便利です。
また、餌箱ももともと付属しており、本体に固定しておけば風で飛ばされることもなくとてもいいと思います!
コンビニの氷などがぴったりと入り、7時間ほど持ったと思います。
この商品はとても便利だと思います!出展:amazon
クーラーボックスタイプでこのお値段はお買い得だと思います!
最初の1台にはピッタリかもしれません♪
ダイワ クールラインアルファ 活かしエビ S1000X
■自重(kg):2.1
■容量(L):10
■内寸(cm):17×26×22
■外寸(cm):25×37×29
エビの捕まるネットが丈夫で洗浄しやすくて良かったです。
またエアーホースの穴が蓋の部分にあるので運搬中に揺れても
水が漏れないのがいいです。以前使用していた物は側面に穴があるため
餌屋から釣り場に移動するときに水が漏れてトランクが水浸しになることが
多かったですがこれに変えてからほとんど濡れ無くなりました。出展:amazon
個人的にはこのくらいの大きさが地磯に持って行くには限界の大きさでです。
重量がある分、さすがの保冷性です!
大型
ダイワ クーラーボックス クールラインアルファ 活かしエビクーラー S1500
■自重:2.9kg
■容量:15L
■内寸:17×36×23cm
■外寸:25×47.5×30cm
波止や渡船で沖磯にもっていくのにおススメ。
15Lと大容量なので、大量にエビを生かしておけます。
大阪漁具 PROX クールジャグジー 16L PX78916
■カラー:ホワイト(PX78916)
■サイズ:45×26×32.5
■容量:約16L
■材質:ポリプロピレン
■断熱材:発砲スチロール
2人が1日一つテンヤ釣りができるレベルの海エビを丸1日活かすことを目的にこの商品を購入しました。 同じ16Lのクーラーと比べると断熱材が厚めに入っているようで、肉厚が他の一般的なクーラーより厚めです。
全体的には満足ですが、欲を言えば、夏場に水温を下げるための氷をいれるケースがあると良いですね。出展:楽天
まとめ
生餌を使った釣りは本当によく釣れます。
スズキ・メバル・グレ・真鯛・チヌ・アコウ・アイナメetc…
私の住んでいる地域では晩秋くらいになると、生餌を撒くとナブラのように海面がバチャバチャし始めスズキが入れ食いになる事もしばしば。
冷凍エサに比べると、取扱いがやや面倒ですが効果は抜群です!
是非お試し下さい!
おまけ
初めて活エビを使った釣りをされる時は、持ち運び時間が短ければ、オガクズをタッパーに入れ、その中にエビを混ぜておいてもOKです!
なんとなく水がなければエビが死んでしまいそうですが、オガクズの中に入れておけば1日程度はなんてことなく生きています。
オガクズは木材加工の工場に行けば手に入ります。
近くに工場がない場合は腐る物でもないので購入もアリだと思います。
オガクズ
デメリットとしてはエビを撒く時、オガクズと一緒に撒かないといけませんので、釣り場が汚くなってしまいます。
最後に
本記事ではエビ用の生餌バッカンの紹介でしたが、”泳がせ釣り”の魚用生餌バッカンも別記事で紹介していますので、こちらも是非参考にしてください!
